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2015年12月 5日 (土)

シャーロック・ホームズ

 ご存知、コナン・ドイル原作の名探偵である。助手のワトソンと、数々の難事件を解決し、その記録を、ワトソンがまとめた4つの長編と、56の短編となって、出版したことになっている。小生もまた、高校2年の時に、この長編短編を全て読み、俄ホームズ信奉者(シャーロキアン)に、なったものであった。
 探偵小説の古典となるので、未だに愛読書が多いのもわかる。ロンドン市内は、乗合馬車が交通機関であり、電報が通信手段であった。(シリーズの最後の方では、電話が使われている。)
 
 色々な時代の色々の役者が、映画やテレビで、過去に、このホームズを演じていたのだが、また最近テレビドラマで、人気がでてきているのだ。
 英国でのテレビドラマでは、ベネディクト・カンバーバッチが演じているシャーロック・ホームズが大人気である。日本では、スカパーで放映だ。小生は、レンタルビデオで、見るのであるが、シーズン3までになっているのだ。
 
 いつも思うことだが、イギリス英語は、聞き取りにくい。どうもクィーンズイングリッシュは、苦手である。
 
 現代風にアレンジしてあるので、シャーロック・ホームズが、スマートフォンで、連絡をとったり、メールでのやり取りをしているのである。ロンドンの地下鉄や、有名なタクシーまで使われているので、まさに現代版シャーロック・ホームズである。 ベーカー街で、ハドソン夫人のアパート暮らしであり、ワトソンや、兄のマイクロフトさらに、ホームズの永遠の敵であるモリアーティ教授まで出てくるのだから、興味がつきない。
 
 これだけでもビックリするのだが、さらに今アメリカで人気のテレビドラマでは、
現代のニューヨークを舞台にホームズが活躍しているのだ。相棒のワトソンは、ついに、女性となって登場なのだから、ビックリだ。これまたシーズン3(アメリカでは、1シーズンは、日本と違って24編であり、通常8~10ヶ月の放映だ。)まで作成されているので驚きだ。このホームズは、イギリス情報機関MI6に協力までするというのだから、コナン・ドイルが生きていたら、噴飯するに違いない。
 
 ホームズが住んでいたとされるロンドンのベーカー街221bは、ホームズ博物館となっている。約40年前に、ヨーロッパヒッピー旅行をしていた時に、ここを訪れたことがある。ホームズの私物(とされる)が展示されていた。 その当時は、近くにあるマダム・タッソー蝋人形館の方が印象が残っていたのであった。(吉田茂の蝋人形は良く出来ていた!)13年前に、トランジットで、ロンドン・ヒースロー空港を利用した時に、7時間ほど待ち時間が有ったので、ロンドン市街に出て、再度このホームズ博物館を訪れてみた。リニューアルされて、展示物もかなり、充実していたのを覚えている。
 
 今は、テレビドラマの影響なのだろうロンドンのシャーロック・ホームズ博物館は、人気スポットになってチケット購入は、入場整理券で規制しているらしい。(小生の時は、マニアックな人が訪れるだけで、閑散としていた。)
 
 時々、シャーロキアンになるのも悪くはないかな!?

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