宇治市植物園
毎年11月に行っている車のお祓いは、大阪府の北東にある寝屋川市の成田山大阪別 院 で、行っているのだ。久々に、昼飯を京都宇治市で食うことにしたのだ。宇治市植物園に併設されているイタリアンレストラン「ちょうちょう」に行くことにした。第二京阪道路を利用して、久御山南料金所から、自衛隊の大久保駐屯地を目指す。そこから、「太陽が丘」の宇治市植物園を目指すのだ。寝屋川市からは、40分くらいであった。
駐車場に止めて、レストラン「ちょうちょう」で1時間位食事を楽しんた。せっかくなので、植物園をぐるりと回ってみることにした。宇治市が丁寧に手入れをしているのであり、入場料が、600円であった。JAFの割引で、500円にて入場できた。宇治市が、
金をかけて手入れをしている公園なのだ。小学校の野外学習などにも利用されている。特に桜の季節は市民の憩いの場所となっているようなのである。今は、秋であり、催し物としては、「菊花展」が始まっている。
結構広い植物園なのだが、全部回ると、一日ぐらいは楽しめるようになっている。今回は、昼飯の消化を助ける程度を回ることにした。入場すると、すぐに、温
室の入口だ。結構面白い品種が育てられていた。退屈はしない。そして、「タペストリー」を見るのが楽しみなのだ。タペストリーとは、本来は、織物で風景や人物を表現したものであるが、ここ宇治植物園では、草花で、風景や人物を表している。今回のテーマは、「紫式部」であった。今年のNHKの大河ドラマに合わせたのだろう。そもそも、宇治は源氏物語の舞台でもある。
タペストリーは、結構大きいキャンバスとなっていた。説明の銘板があったのだが、このタペストリーで紫式部を見出すには少し無理がある気がする。それでも立派といえば立派な作品だ。地元の人々は毎年のテーマをそれぞれ楽しみにしているのだろう。
「菊花展」は、開催されたばかりなので、大輪の花を咲かせているのは、殆ど無い。蕾であり、開花するまで、もう暫く掛かるようだ。あまり期待はしてない。
腹ごなしには、適当な散歩だった。園全体の三分の一くらいしか、歩き回れなかったが、ちょうどいい具合だ。次は、桜の季節に訪れたいものであった。
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