住吉大社
『すみよっさん』の愛称で地元では慕われている”住吉大社”には、2年前に行ったのだった。その時は、この住吉大社にある”卯の花苑”が5月のみオープンされるということで、目的は、『卯の花(ウノハナ)』を見ることだった。今回は、この住吉神社の参拝と、卯の花苑を見学することにしたのだ。
前回と同様に、南海電車の『住吉大社前」で下車すると、道路を挟んだ駅の対面に大鳥居
を見ることができるのだ。この住吉大社は、正月三元日で240万人が初詣に来るという全国 2000社くらいある「住吉神社」の総本社なのだ。参道にある反橋(そりはし)は太鼓橋(たいこばし)とも呼ばれ、この住吉大社のシンボ
ルになっているのだ。明治時代は、この橋を、神様が渡る橋ということで、一般の参拝者は、わたることができなかったという。(今は、そんなことはない。)この反り橋をわたり、境内の門をくぐり、本殿を参拝するのだ。
本殿は、第一本宮から第四本宮まで4つある。それぞれ神様が異なるという。せっかくなので
、全部参拝することにした。更に奥に行くと、”初辰さん”の「楠珺社」(なんくんしゃ)がある。ここには、樹齢約800年の”夫婦楠(めおとぐす)”がご神木として、祀られている。ここも参拝することにしたのだ。そして、前回行った”卯の花苑”を見学することにした。
2年前に初めて、『卯の花』の本物を見たのだが、今年も同様に、咲いていることを期待した
のである。毎年、5月の1ヶ月間のみ一般オープンしているところなのだ。今年もまた、城やピンクの小さな花を咲かせていたのである。なかなか可憐な花であった。ブラブラと見回って、写真を撮り、『卯の花』を見たことで、満足して、帰路についたのであった。
« 白毫寺の藤 | トップページ | 大阪・関西万博オープン1ヶ月 »
コメント