牽強付会(けんきょうふかい)
タダノ教授と世間話をしていたときのことである。政治家や、企業の不祥事に対しての会見を聞くと、どうも自分に都合よく解釈しているのが、目立つという。小生もまた同意見だ。タダノ教授は、これを「けんきょうふかい」と言って、切り捨てたのである。小生にとって、聞き慣れない言葉であったので、この意味を調べてみた。
”牽強付会”、この四文字熟語は、知らなければ、読めない(当然だ!)。この”牽”は、「けん」と読み、引っ張ることを意味する。これでもJIS大1水準の漢字である。「牽引(けんいん)する」のような使われ方をしているな。列車の先頭車両(動力車両)を牽引車両と言うこともある。牽引車は、レッカー車のことだ。
”牽強(けんきょう)”という使われ方を、ネットニュースで知ったのである。この意味は、『道理にあわないことを、自分の都合のいいようにこじつける』という。”付会”も『同じように自分の都合のいいようにこじつける』という意味なので、強調のために同じ意味を重ねた四字熟語というのだ。
なるほど、自分の都合のいいように無理やりこじつけて言うのだ。まさに昨今の政治家や、不祥事を起こした企業トップや、はたまた事件を起こした人気芸人、などの会見を聞くとこの言葉がしっくりとするのだから不思議だ。
別の言葉に置き換えると、屁理屈 こじつけ でたらめ
詭弁 論理のすり替え 論点のすり替えなどとなる。こっちのほうがわかりやすいかな。

コメント