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2025年6月15日 (日)

あべのハルカス

  大阪の高層ビルで最も有名なのは、300メートルの建物である「あべのハルカス」だ。2014年に、オープンしたのだから、もうすでに10年以上、経過しているのである。大阪市のJR環状線と大阪メトロの天王寺駅に接しているのである。東京で言えば、東京駅に対して、副都心の新宿駅に当たるところだ。山手線で行くことができる。大阪では、大阪駅と、天王寺駅とが同様な感じてある。と、いえば、東京の人間には位置関係がわかるかもしれない。大阪の市民の中で、この「あべのハルカス」に行ったことがある人は、どのくらいいるのだろう。地上60階が、展望台になるので、時々は、テレビで、紹介されている。しかし、小生の周りでも、ほんの数名しか、この「あべのハルカス」に行ったことがある人は、いない。まあ、東京で、東京タワーに登ったことがある都民が少ないのと同じかな。最近では、東京スカイツリーですら、同じようなものだろう。所詮、名物などというのは、地元よりも、地方から、やってくるお上りさんのためであるのが普通だ。昨今ならば、インバウンドのためにあるといっても不思議ではない。

 

 JR天王寺の近くに、用事があったので、ついでにこの「あべのハルカス」に行ってみることにした。そもそもなんで、天王寺駅の駅ビルに「あべのハルカス」という名前をつけたのだろうか。小生の周りには、この答えを知っている人は、あまりいなかった。ネットで調べればすぐに分かることだ。”あべの”は地名”阿倍野”だ。そして、”ハルカス”は、”晴るかす”という古語が由来ようである。平安時代の書物にあるようだ。詳しく知りたければ、ネットが一番だ。地下鉄とJRの『天王寺駅』に隣接されているし、近鉄ならば『阿倍野橋』が隣接されている。どれかで、この駅を下車すればいい。

 

 この”あべのハルカス”であるが、近鉄がスポンサーに付いているので、近鉄百貨店が、隣接している。また複合ビルなので、銀行や、証券会社を始めとした、オフィッスビルでもある。低層階には近鉄百貨店(あべのハルカス近鉄本店)と美術館あべのハルカス美術館)、中層階にはオフィス、高層階にはホテル大阪マリオット都ホテル)や展望台(ハルカス300)が入居している。便利であり、なおかつ名物なのだから、テナントの賃貸料は結構高そうだ。小生にとってはそんなことはどうでもいいことだ。

 

 有名な地上300メートルにある「展望台」へ行くには、16階まで行き、そこで、エレベーターを乗り換えて、60階まで行くことになる。とりあえず16階まで行ってみることにした。休日は、展望台まで行く観光客で混雑しているようだが、今日は平日なので、ガラガラである。005_20241216141501 外国人観光客も少ない。16階には、屋上庭園と、ハルカス美術館がある。60回の展望台まで行くには、ここで専用エレベーターに乗り換える。大人一人2000円である。また、ハルカス美術館も入場するには、2000円の入場料が必要だ。共通券があり、3500円ということだ。事前に調べていたので、特に驚くことはない。今回はスキップだ。

 

007_20241216141301 004_20241216141301 001_20241216141301 015_20241216141601 003_20241216141301  16階の屋上庭園からは、西側の一方向しか見ることができない、つまり、90度の視野だがそれなりに楽しむことができた。ちょっと見づらいのだが、通天閣を、見る022_20241216141401 008_20241216141401 ことができたのだ。17階にはカフェがあるが、コーヒーなどは、いい値段だ。コンビニのファミマがあったので、そこでペットボトルを買って、イートインにて、しばらく休憩だ。150円で、ゆっくりとできるのだからまずまずである。

 

 あべのアルカスは、16階までいくことでとりあえず十分に楽しめたのだ。何しろここまでは、”無料”である。美術館と、展望台は、次回に回すことにした。(そんなチャンスが、有るか無いか、わからないが!)

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