世界三大悪妻
”世界三大・・・”と言われると、どうしてもヨーロッパの話となる。アメリカは歴史が少ないし、中国は異国であり、日本は問題視されないのだからどうすることもできないのだ。要するに仲間はずれである。世界史は、ヨーロッパ中心の出来事なので、仕方がない。世界三大悪女、つまり悪妻と言われると、あまりにも有名な次の3人だ。日本人には、馴染みがないが、噂で、聞いたことがあるかもしれないのだ。
・ソクラテスの妻であった『クサンチッペ』(発音しにくいね)
・モーツアルトの妻であった『コンスタツェ』
・トルストイの妻であった『ソフィア』 である。
日本の三大悪女というのは、有名だね。テレビや雑誌でも時々紹介されている次の妻たちだ。
・日野富子:何しろ応仁の乱の原因を作ったのだ。
・北条政子:尼将軍といわれた鎌倉時代の頼朝の妻だ。大河ドラマの主人公にもなったくらいだ。
・淀君:秀吉の側室だ。あまりにも有名だ。
親友のタダノ教授と飲みながら、話の肴として、悪女の話題が出たのだ。日本の三大悪女よりは、世界の悪女のほうが面白いと彼は言うのだ。実際にタダノ教授が悪女と言われている女性を調べると面白いことがわかったというのだ。
まず、クサンチッペだが、悪女であるのは間違いないだろうが、ソクラテスにも罪がありそうだ。何しろ彼は、同性愛好者であり、ロリコンだったという。そりゃ、妻のクサンチッペにも同情したくなる。道端で、ソクラテスに水をぶっかけるような女性なのだったようだ。かなり気が強かったのだろう。夫婦仲は、そんなに悪くはなかったという記述もあるという。
次は、コンスタツェだ。浪費家で、家事はせずに、娯楽に明け暮れたようだ。更に、モーツアルトの死後、自筆の楽譜を売ったり、葬儀や埋葬もずさんだったようだ。完全な我利我利亡者だ。そのため、モーツアルトの遺体は今も見つかってないようだ。しかし、モーツアルトも負けず劣らず、浮気が酷かったようだ。要するに結婚しても浮気グセが収まることがなかったようである。
次にソフィアであるが、18歳で、38歳のトルストイと結婚して、13人の子どもを生んだのである。トルストイの女性遍歴は酷かったようだ。更に、トルストイには家出願望があったようだ。この家出を誘発し、死に至らしめたのが、ソフィアということで、悪女の銘板が付いたということだ。
悪女というレッテルを貼られた彼女たちだが、それなりの理由があると、タダノ教授が教えてくれた。














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